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ゴスワラコースに秘められた悠久の歴史?!

2020年10月23日
こんにちわ、事務局のサイです。animal13

森にはベニテングダケが顔を出しています。
THEキノコ!
という姿に思わず
写真を撮ってしまうのではないでしょうか。
これはいわゆる毒キノコですが
ヨーロッパでは幸せを呼ぶキノコともいわれています。
国によって植物に対する
価値観が違っていて面白いですね。

この日は霜が降りていてとっても寒い朝でした。
日に日に冬が近づいています。

冠雪の乗鞍岳(八汐峠より)


先月9月19日にゴスワラコースが再開されました。

今日は新人ガイドの山腰さんの
ゴスワラコース内での地質研修の
リポートをお届けします。

研修は
飛騨山脈ジオパーク推進協議会
主催で行われました。
かの地学で著名な原山智先生を
お招きしての有意義な講習です。
サイも原山さんの著作の
『槍穂高名峰誕生のミステリー』を持っております!

大きな火山岩の堆積物。

よく見ると表面に小さな穴がたくさん空いているのですが

これはなぜか知っていますか?

溶岩の中に含まれる水素の含有量が多いと

このようにブツブツに穴が空いた岩になるそうです。興味深い!


白川の名前の由来にもなっている白く変色した岩を調べています。

岩を割ってみると白いのは表面だけで

中は他の火山岩と同じ黒い色をしていることが分かりました。

白くなり原因は水質?サンプルを持ち帰って調査してみることになりました。

地質の説明をされる原山先生


次はこちらの岩。

表面に波状の模様があることが分かります。

これは流理構造(りゅうりこうぞう)と言って

粘度が高い溶岩が固まる際に層になってできた模様だそうです。

粘度の低い溶岩は流れる時に混ざってしまって

このような層にはならないそうです。

天気も良く遠くに烏帽子岳が綺麗に見えました


仙人小屋からの林道。紅葉が見事です!


これも面白い地層。

砂岩と泥岩が重なってできた地層がぐねっと曲がっています。

長い年月をかけて一方に強い力が加わり徐々に歪んでいったんだとか。

 

こちらはトウヒの実
外来のドイツトウヒの実との大きさの比較も面白いです。

最後に黒川の様子です。紅葉が綺麗です!
(山腰)

昨年奥飛騨で小林千穂さんと講演をされたときも、

原山先生は「飛騨の地層は地学研究者の中でダントツの人気のエリア」と

大変うれしそうに話していました。

さすが「飛騨外縁帯」の名をもつ飛騨地方。

その地層の歴史は約5億年にさかのぼります。想像できますか?

地質はマニアな印象を持たれる方も多いとは思いますが、

一度足を踏み入れると太古の地球の声が聞こえてくるような

面白い発見がたくさんあります。


flowers&plants13五色ヶ原の森を歩いてflowers&plants13

flowers&plants13ぜひ地球の鼓動を感じてみてくださいね^^flowers&plants13

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Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 08:00Comments(0)