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森をいつまでも守り伝えるために

2021年11月13日
※カモシカコース登山道再整備の為の杭運搬(豪雨災害により2シーズン営業休止していました)

いよいよ、
明日は営業最終日を迎えます。
4月29日のプレオープンより
11月14日まで、
短くとも、五色ケ原の森に
とっては一番長いシーズンでした。
コロナ禍のなかで、
営業自粛や緊急事態宣言、
毎日めまぐるしく
変わるさまざまな状況に、
対応が迫られた
シーズンでもありました。

みなさんもそうだったように、
途中何度も無意味とも思えること
を繰り返している中で、
途方もない虚無感や
無力感にさいなまれてしまった時も
ありました。

それでも世の中は
前をむいて着実に動き出しているような気もします。
案内人の先輩方はそんな困難も
ずっと前から経験済み、
いつもことさ、というくらいに
笑って跳ねのけていました。


そんな中、
11月1日より、
本格的に休業中である
カモシカコースの整備に着手しだしました。

全員が森のガイド、パトロール、
司令塔の中枢である事務局と、
いう立場で、
シーズン中はほとんど人出が足りず、
人を集めることは困難でした。

やらなければならないことが
毎日波のように押し寄せてくる中で、
計画をだんだんと詰めてきました。

まずは市のご協力のもと、
林道の幅確保、拡張、補修に
着手しておりました。


11月1日の作業風景
R2年度の7月豪雨で
流れたコースをみながらも、
使える資材を選びます。




11月2日の作業風景


11月5日の作業風景

11月6日
とてもつもなく
大きな立派な
橋が完成!

カモシカコースで
最も困難であるのは
この傾斜です

倒木や立ち枯れの木を使い、搬出します
傾斜地は
けがのないように
慎重にしなければなりません
とても集中力のいる作業です

カモシカコースは
おおまかに3つの尾根を越えてゆく
滝巡りのコース。
滝があるということは、断崖で渓谷沿いを歩く道ですから
傾斜地がほとんどな訳です。



とてもとても長い橋が完成しました。
翌シーズンに備えて
崩落地もようやく人の入ることのできる
登山道へ生まれ変わろうとしています。

11月7日の作業風景
つづら折りの登山道にします
地形をよくみて、
急登をなるべく避け
どうやったらお客様が歩きやすいかを
常に考えています

11月8日の作業風景

この傾斜角、
カモシカコースの難易度が
伝わってきます。

11月10日の作業風景
雨の降る日も作業は続けています。
もう雪が降ってきてしまう季節です
新人の尾橋さん
積極的に作業班に
参加してくれています
とても体力がある持ち主だそう!

11月11日の作業風景
毎日毎日ほんとに連日の作業です。

朝は霜が降りるくらいの
寒さが近づいてきた五色ケ原の森
作業班は寒さとの戦いでもあります

11月13日の作業風景
ついにカモシカコースも
積雪してしまいました
前日のシラビソコース
ロープ外し班は、
ほんとうに冷え切って帰ってきました。
5センチは積もっていたそうです。
この整備にかかる費用も、
ツアー料金に含まれていると考えると、
高いと感じますか?安いと感じますか?

来シーズンは
皆様にカモシカコースをいち早く
歩いてほしいという
気持ち一貫で、頑張っています。

たくさんのカモシカコース、
滝めぐりのファンの皆様、
もうしばらく待っていてくださいね!

きっと素敵なコースに
なって帰ってきますので、
ぜひぜひ!
楽しみにしていてください!


\2021年度エコツーリズム大賞受賞!/
溶岩台地と水が織りなす豊かな自然の中へ!
専属ガイドがご案内いたします

flowers&plants122022年度 flowers&plants12
deco95/20~10/31開山予定!deco9
emotion20カモシカコース復活予定!emotion20


11月12日
シラビソコース
雪に閉ざされた雄池
  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 18:24Comments(0)

夏の想い出② 自然環境学習の日

2021年09月02日
こんにちわ、事務局のサイですanimal13
今日は元気な子供たちの姿を久しぶりにご紹介します。
※画像はすべて学校の許可を得ています。
flowers&plants2deco9flowers&plants9五色ヶ原の森 自然環境学習の日flowers&plants9deco9flowers&plants2
7月2日 岐阜市 市橋小学校様(第2回目の皆さん)
1学年に150人という大所帯の学校です。
別の日程にて半分ずつお越しいただきました。
事前レクチャーする山本孝子ガイド

点呼する大澤ガイド
久手御越滝コースへ入山
辻田ガイドと

大澤ガイドと

杉山ガイドと

梶屋ガイドと

在間ガイドと(出発してしまった・・・!)
パトロール安全管理は渡邉慶彦、森が担当しました

7月8日 高山市 江名子小学校様 
43名
シラビソショートコースへ入山

森本ガイド、大澤ガイド、渡邉遼一ガイド、松崎ガイドが担当しました
パトロール安全管理は渡邉慶彦が担当しました

7月9日 岐阜県山県市 
伊自良北小学校様 13名 
シラビソショートコースへ入山


在間ガイドと金井ガイド、パトロール安全管理は森が担当しました


7月13日 岐阜県関市 洞戸小学校様 19名 
久手御越滝コース入山
森本ガイド、渡邉遼一ガイド、在間ガイドが担当しました
パトロール安全管理は渡邉慶彦、森が担当しました

県庁よりお越しの環境課の方より乗鞍岳について

今日のコースの見どころを説明する森本ガイド



コロナ禍で常にマスクが
外せない生徒さんたち。
森の中でお弁当を食べたり、
川の水に触れてみたり、
森の香り、おいしい空気。
生活が制限され、
不自由な時だからこそ、
大自然の中で過ごす
特別な一日にしたいと案内人たちは考えています。

子供たちの元気で
明るい笑顔に励まされながら
夏休み前の学習は終了しました。
9月からは順延された学校がまだ12校いらっしゃいます。
どうかすべての学校の子供たちが
五色ヶ原の森を
訪れることができますように。
秋もみなさん、お待ちしていますよ~!
emotion20元気な姿でお会いできる日を楽しみにしています!emotion20

秋の紅葉はすぐそこ!
deco10そうだ!五色ケ原に行こう!
deco10
food08_01plants12親子トレッキングにはショートコースがお勧めです!plants12food08

  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 12:00Comments(0)

自然環境学習を五色ヶ原の森で

2021年07月11日

おはようごさいます🌤事務局のサイ🐻です。
今年も県内の学校が自然環境学習に続々と訪れ始めています。

コロナ対策のために日程順延となっていた
県内の小学校、 高山市内の小学校、中学校様が五色ヶ原の森へ。
自然を体験し、自然から生体や環境を学び取る
体験学習にお越しいただいています。

朝の打ち合わせ
学校、団体様のツアーは、大人数での大編成。
案内人同士も入念な打ち合わせが必要となります。
1班が遅れれば、最後の班は
3〜40分以上遅れてしまうということになります。
下山後、次の予定がある学校もあるので、
とてもタイトなスケジュールを
予定通りに行うためにお互いが確認を取り合います。


事務局も、事前打ち合わせ、先生方の事前入山、
必要とあれば事前学習も学校に行いに行きます。
名簿の管理、案内人の班編成、配車、
朝の整列、誘導、バス乗降場所の調整、
先頭、最後尾は順調に歩いているか、
無線の交信をしながらコースタイムの確認など、一日をとても忙しく過ごします。
数十人の朝の送り出し後、帰りの見送り後は、
ホッと胸を撫で下ろす瞬間です。


五色ヶ原の森、乗鞍岳、
学習場所の概要を説明する案内人


担当ガイドの挨拶
班の確認、バス乗車の順番、
酔った生徒さんがいないか、忘れ物はないか、
お弁当、行動食、水分は十分か、荷物が重すぎないか、
1人1人に呼びかけます


挨拶が終わりいよいよ出発です


班ごとに案内人がつきます
当日担当する生徒さんの名前、顔を見ながら
体調の悪い子はいないか、
服装、持ち物チェックにも目を光らせます。


五色ヶ原の森へ入ってゆきます 
この日は久手御越滝コースです


この日は岐阜県庁よりお越しの
環境課担当者様より、岐阜県の
県鳥であるライチョウの話をいただきました

五色ヶ原の森の主、
乗鞍岳の高山帯の方には
雷鳥が100羽から150羽生息しております。
五色ヶ原の森は亜高山帯なので
ライチョウは見られませんが、
高山帯を行き来するホシガラスを見ることがあります。



高山市内の小学校の生徒達
郡部では全校生徒を集めても、少ない数の学校もあります。
先生も含め家族のように和やかな雰囲気が印象的です。
市内の子供達はツキノワグマの剥製が大好きです。
クマは高山市内の子供にとってやはり身近な存在なのでしょう。
手作りの熊鈴もとても可愛らしいです。
雪道に慣れているからでしょうか、足腰がみな強いです。

この日も無事にツアーが終わり、子供達を見送ることができました!

案内人は学校のガイドのあとは、
必ず全員と事務局で反省会を行います。
気になったこと、大変だったこと、予想外のハプニング…など、
より良い学習時間にするために改善点などを洗い出し、
打ち合わせや事前準備に活かすようにしています。

来週も県内、市内の子どもたちが、五色ヶ原の森を訪れる予定です。

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emotion20溶岩台地が作り出した奇跡の森emotion20
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Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 07:00Comments(0)

ほおのき?ほうのき?朴の木です

2021年06月29日

飛騨地方を代表する木といえば、
栃の木(トチノキ)や朴の木(ホオノキ)を
思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

どちらも広葉樹で落葉高木というわけですが、
少しだけ見た目が似ております。
また樹高が大変高い木として成長します。

この初夏に咲き始める
朴の木とトチノキの花。
今日は
朴の木にズームインしてみましょう。

樹高30~40 M 以上にもなる朴の木
樹幹から見てもとても滑らかで、
木材加工にも適しています。
抗菌作用を発揮するため、
皆さんのお宅に必ずある台所用品としても
使われています。さて何でしょう?
ぜひガイドに聞いてみてくださいね。

6月まで人気だった五色ヶ原のお弁当。

この時期は朴葉寿司がお弁当に入っていました。
爽やかな香りが通り抜ける
初夏を代表する飛騨地方の郷土料理です。
お客様にも大変好評を博していました。
新緑の時期にしか食べられないので
この時期だけの限定です。
朴葉寿司

サイanimal13もこの時期になると、
朴葉寿司を
作ることに余念がありません。
まず山から朴葉を採取します。
私のこだわりは葉を採取した日に朴葉寿司を作ること。
採れたての朴葉でつくる朴葉寿司は、
スーパーで買う朴葉とは新鮮さが違います。

酢飯が熱いうちに包むのが
朴葉の香りを移らせるコツ!

顔よりも大きな葉の朴葉、
アリが群がるぐらいの、

芳醇で濃厚な香りを
漂わせているのが
朴の木の花です。
ところが樹高が高いだけに、
朴の木の花を近くで見た、

という方はあまりいないかもしれません。
その香りは
とても強烈な甘い香りなので、
初夏に森を歩き、
その匂いを嗅げば、
朴の木が近くにあるということに気づくというわけです。

秋になると、その大きな雌しべが地面に落ちていることがあります。
ドイツトウヒのようなあまりの大きさにかなりの確率でこれは何ですか?と
質問されることが多いです。

朴葉味噌

最もポピュラーで知られている、飛騨の郷土料理朴葉味噌です。
これは朴葉が秋に落葉してから、
採取して綺麗に水洗い、また塩漬けをして保存しておくと
一年中このように葉を使用することができます。
落ち葉を皿として利用する、 斬新な発想ですね。
6世紀にはもうお皿として利用されていたそうですよ。
葉の丈夫さ、大きさ、 また殺菌力があるということを
昔の人びとは知っていたのでしょうか。

山に行くと甘いものが食べたくなりませんか。
和菓子を切って朴葉に載せて
お連れ様に振る舞ってみてください。
とても風情があっていいですよ。

五色ヶ原にいらしたら
是非朴の木を探してみてくださいね。
(五色ケ原で採取は禁止されています)
きっと皆さんはホオノキと朴葉の虜になるはずです。
そうそう新緑の葉で包んだ餅、
朴葉餅もおすすめですよ〜!

田植えの頃の乗鞍岳

deco9\6月1日より10月31日までツアー開催中/deco9
ガイドなしでは入れない珠玉の森の散策路
乗鞍山麓五色ヶ原の森へ!
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Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 08:00Comments(0)

\英語ガイドの養成も頑張っています!/

2021年06月17日

Hi! I'm Keith, who is a guide of this superb Goshikigahara forest located "Chubusangaku national park as known as birth place of the Japanese alps.
こんにちは、案内人のKyoheiです!
今回は英語ガイドの研修ということで
ベテラン英語ガイドの塚越ガイドを講師に
今年初のシラビソショートコースを歩いてきました。

例年にない早い梅雨入りやコロナの影響で
営業どころか研修なども
満足にできない日が続いていますが
この日は晴天!さすが晴れ男!と
自分の心の中で小さく叫びながら
早速岩魚見小屋をスタート。

まず大前提として乗鞍岳は火山(volcano)であること、
そしてこの五色ヶ原の森は
噴火(eraption)と溶岩(lava)によってできたことを
詳しく説明します。
日本は火山大国、日本人にとって
火山は珍しくはありません。
火山が多いので地震も頻繁に発生し
温泉文化が発展してきました。
しかし世界的に見ると日本のような国は珍しく、
火山、噴火、温泉の話でゲストを一気に五色ヶ原ワールドに引き込みます!

長かった冬も終わり
コース沿いには春の可憐な花たちが
たくさん咲いています。

サンカヨウ(umbrella leaf)

バイカオウレン(Japanese golden thread)

赤い実をつける前のタケシマラン(streptopus)

植物の英語名ってすごく難しい。。。
もちろん外国人のゲストでも
英語がネイティブじゃない人も多いので
一概に英語名を伝えても伝わらないことも多いそう。
その場合は直訳で伝えるのもアリだそうです!

例えばオオカメノキは
big turtle treeなんて説明して
it looks like turtle shellと
教えてあげられると分かりやすいし楽しいですよね!


僕はチャルメルソウ(miterwort)は
trampet leafsと呼ぶことにしました。

(もちろん正式な名前もしっかり覚えます!)

このほかにも
ツバメオモト

クルマバツクバネソウ

ミヤマエンレイソウ

イチヨウランも咲いていました。

春の雪解けと先日の大雨の影響か、
澄池、濁池、雄池共に
水がたっぷりでこの絶景!

天気も良く乗鞍も
バッチリ拝むことができました。

ニリンソウの群生地を抜け....
八汐峠へ。
ムラサキヤシオが迎えてくれます。


インバウンドの旅行者が戻るまで
まだしばらく時間はかかりそうですが
今できることをやる。
五色ヶ原の森はアウターコロナを見据え
インバウンド向けに
national park trecking tourとして
コンテンツのブラッシュアップを行っています!

皆さんもぜひ
この雄大な自然に癒されに来てください!

森の案内人 山腰京平


🌳🌲🌳ご予約承っています🌳🌲🌳
心癒される自然の感動を体験しよう!
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10月31日まで休まず営業!

ホームページからのご予約がスムーズです😄
  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 07:00Comments(0)

ゴスワラコースに秘められた悠久の歴史?!

2020年10月23日
こんにちわ、事務局のサイです。animal13

森にはベニテングダケが顔を出しています。
THEキノコ!
という姿に思わず
写真を撮ってしまうのではないでしょうか。
これはいわゆる毒キノコですが
ヨーロッパでは幸せを呼ぶキノコともいわれています。
国によって植物に対する
価値観が違っていて面白いですね。

この日は霜が降りていてとっても寒い朝でした。
日に日に冬が近づいています。

冠雪の乗鞍岳(八汐峠より)


先月9月19日にゴスワラコースが再開されました。

今日は新人ガイドの山腰さんの
ゴスワラコース内での地質研修の
リポートをお届けします。

研修は
飛騨山脈ジオパーク推進協議会
主催で行われました。
かの地学で著名な原山智先生を
お招きしての有意義な講習です。
サイも原山さんの著作の
『槍穂高名峰誕生のミステリー』を持っております!

大きな火山岩の堆積物。

よく見ると表面に小さな穴がたくさん空いているのですが

これはなぜか知っていますか?

溶岩の中に含まれる水素の含有量が多いと

このようにブツブツに穴が空いた岩になるそうです。興味深い!


白川の名前の由来にもなっている白く変色した岩を調べています。

岩を割ってみると白いのは表面だけで

中は他の火山岩と同じ黒い色をしていることが分かりました。

白くなり原因は水質?サンプルを持ち帰って調査してみることになりました。

地質の説明をされる原山先生


次はこちらの岩。

表面に波状の模様があることが分かります。

これは流理構造(りゅうりこうぞう)と言って

粘度が高い溶岩が固まる際に層になってできた模様だそうです。

粘度の低い溶岩は流れる時に混ざってしまって

このような層にはならないそうです。

天気も良く遠くに烏帽子岳が綺麗に見えました


仙人小屋からの林道。紅葉が見事です!


これも面白い地層。

砂岩と泥岩が重なってできた地層がぐねっと曲がっています。

長い年月をかけて一方に強い力が加わり徐々に歪んでいったんだとか。

 

こちらはトウヒの実
外来のドイツトウヒの実との大きさの比較も面白いです。

最後に黒川の様子です。紅葉が綺麗です!
(山腰)

昨年奥飛騨で小林千穂さんと講演をされたときも、

原山先生は「飛騨の地層は地学研究者の中でダントツの人気のエリア」と

大変うれしそうに話していました。

さすが「飛騨外縁帯」の名をもつ飛騨地方。

その地層の歴史は約5億年にさかのぼります。想像できますか?

地質はマニアな印象を持たれる方も多いとは思いますが、

一度足を踏み入れると太古の地球の声が聞こえてくるような

面白い発見がたくさんあります。


flowers&plants13五色ヶ原の森を歩いてflowers&plants13

flowers&plants13ぜひ地球の鼓動を感じてみてくださいね^^flowers&plants13

↓五色ヶ原の森は10月31日まで休まず営業します↓

emotion20https://goshikinomori.com/emotion20


  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 08:00Comments(0)

\本日の布引滝周辺の紅葉/

2020年10月14日
deco10plants12plants12plants12plants12本日の布引滝ですanimal13plants12plants12plants12plants12deco10
plants12plants12じっくりと鑑賞くださいplants12plants12

plants12plants12八汐峠を下りながら
たくさんの広葉樹が紅葉しておりますplants12plants12

plants12plants12晩秋の横手滝plants12plants12

plants12plants12黄葉の布引滝plants12plants12

plants12plants12吊り橋にて横手滝を撮るお客様plants12plants12

plants12plants12布引滝の滝つぼ付近より
plants12plants12

まだまだ楽しめます!
plants12plants12五色ヶ原の森で秋のもみじ狩りへ!plants12plants12
plants12plants12plants12plants12plants12plants12
  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 15:34Comments(0)

\本日の紅葉情報!!!/

2020年10月13日
こんにちわ、事務局のサイですanimal13
五色ケ原周辺の山は昨日より急速に
紅葉が進んでまいりました!

本日シラビソコースの八汐峠付近にて
紅葉の絨毯を歩くお客様ご一行様
色とりどりのカエデの落葉。明日は久手御越滝を歩かれるそうです。


<案内センター周辺の紅葉>


<10/11~今週のお客様 ※お写真撮れなかった方ごめんなさい>
渡邉遼一ガイドと奥飛騨からのお客様

   杉山ガイドと大澤ガイド  
辻田ガイドの班の元気なお客様たちと

上平ガイドとゴスワラコースのお客様

渡邉遼一ガイドとお客様

田中正彰ガイドとお客様

塚本ガイド(当案内人の会会長です)とお客様

山本孝子ガイドとお客様

まだまだ紅葉シーズン継続中です。
飛騨の美しい紅葉をお見逃しなく!!

↓五色ヶ原の森で秋のもみじ狩りへ!
plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12plants12
deco1010月31日まで休まず営業します!deco10


  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 18:05Comments(0)

\だれの仕業? 秋の紅葉シーズン突入!/

2020年10月11日

こんにちは!事務局のサイです🐻

北海道大雪山系では冠雪を迎えたそうですが、
そろそろ飛騨山脈の峰々も
初冠雪を迎える頃となりました。
暦が寒露を過ぎてから日増しに冷え込み、
朝は10℃を下回る日も増えてきました。
出発時は
薄手のダウンや、フリースなどを
ご用意の上、暖かい装備でお越しください。



先日シラビソコースに入山のお客様2組様と
森 誠ガイド


この日コースへ向かう途中、
ある痕跡が見つかりました。


しっかりとドングリが食べられた痕
そうです。
ツキノワグマがいた跡です。


そしてこんな大きなものも。

ツキノワグマの糞

飛騨地方の山域は、
多くの野生鳥獣が生息しておりますが
ツキノワグマの生息地でもあります。
五色ヶ原の森は鳥獣保護区でもあります。
九州地方では
50年ほど前に絶滅したと考えられており、
貴重な野生動物です。

この乗鞍岳一帯にもその多くが生息しており、
毎年高山帯にまで現れる熊もおり、
その移動距離は1日に50 km とも言われております。
走るのも木登りもとても早いんですよ。


春先のツキノワグマは、
冬の間出産し、
子熊を2頭を引き連れている場合が多いです。
メスは特殊な繁殖生理を持っており、
11月頃に妊娠着床します。
出産するためには、
秋に大量のどんぐりを食べる必要があり、
山の中でどんぐりが凶作の年は、
集落や人間の住む里の近くに出てくることが多いです。

このあたりの熊はブナやミズナラ,
クリやトチノキのドングリを好みます。
また春先になる桜の実や
夏には笹の葉や根曲がり竹を食べたり、
秋に桑の実を食べたりもします。
とてもグルメだと思いませんか??


そんなツキノワグマが住んでいる
五色ヶ原の森周辺には、
豊かな自然が沢山残っているとも言えます。
大きいけれど実は、
とても臆病で怖がりな性格のツキノワグマ。
人が先に自分の存在を知らせることで、
熊は人間との距離を保ってくれます。
山に一人で入る場合は、
熊鈴や携帯ラジオを携帯する、
定期的に手を鳴らす、ホイッスルを鳴らす、
などの対策が有効です。
(周辺に静かな散策をしている人がいないか、気配りをしましょう)

今も飛騨地方で活躍しているマタギ伝来の
「ホイ!ホーイ!」という熊追い声を轟かしている
者もよく見かけます。

皆さんも秋のトレッキングでは、
どんぐりのなる木をよーく観察してみてください。
熊の食事痕や木登りをした爪痕が見られるかもしれませんよ^^
もちろんガイド中はしっかりとガイドが
クマ対策を行いますので、安心してトレッキングをお愉しみください。


plants12plants12plants12紅葉前線降りています!plants12plants12plants12
本日は51名のお客様に入山いただいております


emotion20plants12plants12五色ヶ原の森で秋のもみじ狩りへ!plants12plants12emotion20
10月31日まで休まず営業します!
plants12https://goshikinomori.com/plants12


  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 09:57Comments(0)

秋のトレッキング、気になる服装は?

2020年09月29日
こんにちわ、事務局のサイですanimal13

すっかり朝晩冷えるようになってきました。
事務局の床も空気もひんやりとして、
手がかじかむので、ストーブを先日焚き始めました。
つい先日脱ぎ捨てたフリースをまた羽織るようになりました。


さてさて、
飛騨地方は紅葉シーズンがそろそろ始まります。
3026m乗鞍岳山頂付近は今が最盛期。
山の紅葉は毎日標高を50mほど下げながら、駆け下りてきます。
五色ケ原の森は標高1300m~1900mなので、
あと10日もすれば紅葉が楽しめるようになります。

秋のトレッキングで一番気をつけたいのが服装です。
この時期は汗をかいて休むと途端に体が冷えてしまいます。
汗をかかないように歩くのがポイントです。

肌に最初に触れるインナーはメリノウールなどが最適です。
もし用意ができない場合は、お手持ちのセーターや化繊のものがおすすめです。
ジーンズや綿素材はぬれるとなかなか乾きませんので、
体がすぐに冷えてしまいます。
暑くなりかけですぐ脱ぐ、寒くなりかけですぐ着る、といった、
レイヤリングと呼ばれる、
着脱がすぐにできるものを重ね着で工夫してみましょう。

また小物で体温調整をしましょう。
手袋や、ネックウォーマー、
首と呼ばれる部位を温かく保温してあげるだけで、
快適度が断然違います。
帽子も歩くとき用と、休憩時用のニット帽などを
使い分けるのも良いですよ。
小物はすぐに着脱できるところも便利ですし、
トレッキングを快適にします。

また、温かいお飲み物や甘いおやつもお忘れなく^^
五色ケ原の森で是非試してみてくださいね。

<9月21日、9月29日のツアー参加のお客様>

田中正彰ガイドと雌池布引滝コースのお客様

塚越ガイドと雌池布引滝コースのお客様

藤尾ガイドと久手御越滝コース午前のお客様

杉山ガイド(ガイドデビューの日!)と久手御越滝コース午後のお客様

団体様のお弁当の用意をする
田中由希子ガイドと渡邉遼一ガイド

9/29 雌池布引滝コースのお客様と田中正彰ガイド


food08food08_01秋のトレッキングシーズンです!food08food08_01
deco10紅葉の織り成す五色ケ原の森へ!deco10
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food08 food08_01 food08 food08_01 food08 food08_01

  

Posted by 五色ヶ原の森案内人の会 at 13:00Comments(0)